akippa株式会社 設立3年目にして駐車場業界第3位、6,000拠点を有する"駐車場シェアサービス”を運営 akippa株式会社 代表取締役社長 金谷 元気  (2016年6月取材)

Vol.3 akippa誕生秘話

インタビュー内容

akippa誕生秘話

聞き手

当時は、今のakippaという名前ではなく、違う名前で事業をやってらっしゃった?

金谷

はい。

聞き手

事業自体も今の内容と違ってらっしゃった?

金谷

ずっと求人をやっていて、求人の営業をやったり、携帯電話の販売をしていたので、ギャラクシーエージェンシーという名前でやってましたね。

聞き手

いつ頃から今のようなビジネスに転換するというか、方向性をかえていこうと思われたんですか?

金谷

2013年の春にですね、きっかけがありまして、けっこう本当手段であるべきIPOとかを目的化しているなと思ったのと、なんかクレームとかお客様から頂いて、あまり世の中になってないなと思いまして。もうちょっと世の中のためになるようなことをやりたいなと思っていたんですね。
でないと、今は良くても将来に絶対いけないなと思いました。その時、何をやりたいか、何のために会社をやっているか、かなりかんがえたんですけど、その時にですね。停電になりまして、電気のありがたみがすごくわかったんですね。電気がないとテレビも見れないし、携帯も充電できない。電気みたいなサービスを作りたいと思いまして。

聞き手

インフラてきな人の生活になくてはならない。

金谷

そうです。それで2013年の5月に経営理念を「”なくてはならぬ”サービスづくり」に変えたんですね。それまではあっあんですけど、自分たちが本当に思っていないことが理念になっていたんで、なんかかっこいいかなという理由でつくっていたんですけど、本当に自分たちがここから思える経営理念を設定したことによって、そこから大きく変わって行くんですけど、なくてはならぬということは、世の中の不便を改善するということで、社員全員で200個の不便におもうことを壁に書きましてね、その中にあった。現地に行って始めて満車と知る駐車場はふべんだと。コインパーキングって現地に行くまであいているかわからないですよね。それが不便ということを見てですね、それをある女性社員がかいていたんですけど、一方である男性社員は、家の前のスペースが空いているから、活用したいと。これをスマートフォンでつないでしまえばいいんじゃないかということで、事業化することになるんですけど。

聞き手

不便におもっていることやニーズをつなげていくっていうところで、出てきたのは駐車場に関するビジネス?

金谷

はい。

聞き手

これを考え付いた時に全員で、いいねとなりましたか?

金谷

なりましたね。駐車場の市場規模をみると、駐車料金だけで3、5兆円あったのと。路上駐車の台数も東京では毎秒6万3千円代、路上駐車代払っていて、大坂でも3万2千円代、毎秒。コインパーキングが圧倒的に足りていないというところで需要はあっても手つかずの業界だったので、ここはいけるなと思いました。


経営者プロフィール

氏名 金谷 元気
役職 代表取締役社長

会社概要

社名 akippa株式会社
本社所在地 大阪府大阪市西区西本町1-2-1 AXIS本町ビル9階
設立 2009
業種分類 情報・通信業
代表者名 金谷 元気
従業員数 90 名
WEBサイト http://akippa.co.jp/
事業概要 駐車場シェアリングサービス『akippa』の運営
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