Vol.1 サッカー選手時代に起業を意識したきっかけ
インタビュー内容
プロローグ
聞き手
本日はですね、シェアリングエコノミーで注目を集めるakippa株式会社代表取締役社長金谷元気社長にお話を伺って行きたいと思います。それでは社長、宜しくお願いします。
金谷
お願いします。
サッカー選手時代に 起業を意識したきっかけ
聞き手
もう若い頃はサッカー一筋だったと、もうものごころついたときからずっとサッカーしていた
金谷
そうですね。小学校2年生くらいの時ですかね、Jリーグが開幕する前の年からサッカークラブに入りまして、高校生の時は区の選抜とかに入ったりしていて、その後にそのままJリーガーになれれば良かったんですけど、まあ高校3年生の夏休みに、いろんなJリーグクラブの研究生として、練習に参加して、ただプロになれなかったんで、地域リーグという関西リーグというところでプレーをしていたんですけど、最後の22歳の時にJ2のクラブで練習生として寮に入ってやっていたんですけど、プロ契約にならなかったので引退したんですね。
サッカーをしていた4年間の中で、経営者さんの本を読んだりしていて、すごく起業に惹かれていた部分が正直ありまして、それがあったので、踏ん切りがついたというところは大きいですね。
聞き手
なにかビジネスモデルとかこういうことをやりたいなとうことは当時から構想しておもちだったんですか?
金谷
実はですね、サッカーをしていた4年間の間、サッカーだけでは食べることができないんですね。高校のサッカー部を教えることで、収入があるのと、少年サッカーを教えることでの収入のしかないので、これだけだと月給でも10万円ぐらいなんですね。そうするとアルバイトしないと行けないんですが、アルバイトするとなると、実は平日は毎日サッカーの練習とサッカーを教えることがあるので、朝からお昼の2時ぐらいまでしか働けないんですね。アルバイトするとしたら、土日は全部試合ですので、そうかんがえると結構仕事がないんですね。アルバイトが。チームメイトと一緒にですので、飲食店とかに求人のってない所に飛び込みで仕事を探しているんですがろチームメイトと一緒に探していたんですが、その時に親にチラシに乗せてしまえば儲かるんじゃないかと言われまして。
聞き手
チラシにのせる?
金谷
求人広告は皆さん高くて出していないという方に1万円とかで乗せて、新聞折り込みを入れてしまおうということになったんですね。その時は起業は全く興味がなくてですね。生活のためにそれをすればいいじゃないかということで、ウィンドウズ98で、ワードとかでデータを作ってフロッピーディスクを印刷会社に持って行って、それを新聞折り込みでですね、5万部大阪府の藤枝市と柏原市に入れていたんですね。そうすると月に大体60万円くらい収入が入ってきて、それを友達と2人でやっていたんですけど。
そういったことがあった仲間と経営者さんの本を読んで、自分は絶対向いているというのは思っていたんですね。でもその時はまだ求人折り込みとかやっている時はサッカーが第一だったんで、あまりそんなに意識はしていなかったです。
聞き手
さっき向いているってお話がありましたが、何をもってむいているとおもわれたんですか?
金谷
訪問して、飛び込みで1万円しかかからないんで、乗せてくださいと60枠売るのをランニングとかしながらやっていたんですけど、結構売れるなと思ってまして、そのビジネスを思いついたのもここから成立させるのも出来たと思いました。
聞き手
飛び込むのは勇気というか、躊躇みたいなのはなかったんですか?
金谷
無かったですね、そういうのは。あんまり抵抗がないタイプで、そういうのは。昔からですね。サッカーしている時も常にこう度胸付けるために例えば、1000人のサッカー教室があっても必ず最初に手を上げるとか、すごく意識してやっていたので、そういうところが生きたのかとおもいます。
経営者プロフィール
| 氏名 | 金谷 元気 |
|---|---|
| 役職 | 代表取締役社長 |
会社概要
| 社名 | akippa株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 大阪府大阪市西区西本町1-2-1 AXIS本町ビル9階 |
| 設立 | 2009 |
| 業種分類 | 情報・通信業 |
| 代表者名 | 金谷 元気 |
| 従業員数 | 90 名 |
| WEBサイト | http://akippa.co.jp/ |
| 事業概要 | 駐車場シェアリングサービス『akippa』の運営 |