akippa株式会社 設立3年目にして駐車場業界第3位、6,000拠点を有する"駐車場シェアサービス”を運営 akippa株式会社 代表取締役社長 金谷 元気  (2016年6月取材)

Vol.2 起業の経緯と意外な収入源

インタビュー内容

起業の経緯と 意外な収入源

聞き手

本業のサッカーがプロになることがかなわなかった。そうなると残った事業をやるいうわけですよね。

金谷

もうこの事業をやりたいなと思ったんですけど、個人事業をやっている時もそんなになにも意識せずにやってましたし、名刺の渡し方もしらないですし、このまま起業しても絶対人を育てられないなと思ったので、まず研修で有名な会社をすごくインターネットでけんさくしてそこに就職しようと。
携帯電話の販売なんですけど、法人さんにですね、テレアポとって、訪問して、コスト削減の携帯電話を提案するということなんですけど、マネージャーになったら起業しようと決めてまして、というのはマネージャーになるとある程度人を育てるためのノウハウとかが付くかなとおもいまして、マネージャーの昇格が決まったら起業しようということになりました。

聞き手

ご自身の中では、もうこれがやりたいという事業はおありだったんですか?

金谷

あったのは会ったんですけど、それは求人なんですけど、求人のサービスをやりたいと思ったんですけど、インターネットでやって行きたいなとは、当時思っていたんですね。

聞き手

それはなぜですか?

金谷

これから紙の媒体というのは衰退していくしかないので、webで、これから伸びるところでやりたいなと思いまして。

聞き手

おひとりでやられたんですか?

金谷

一人ぐらいをしていたワンルームの部屋で。電話とネットだけ引いてスタートしました。

聞き手

そのシステムの開発から、案件を取ってくる営業から人集めなところから全部一人で?

金谷

全部1人からなんですが、エンジニアじゃないんで、基本的には出来ないんで、ホームページビルダーで最初は作ったんでんですよ。だれでも作れるソフトで作って、でもそんなものはやっぱり売るのは失礼だと思ったんで、最初は全部無料で掲載を取ってました。
携帯電話を売って、しっかりお金を稼いで、求人は全部無料で提供するとやってました。

聞き手

やっていくうちに少しづつ社員の方も増えて、こられるわけですよね?

金谷

はい。

聞き手

その中から考え方って変わってきますか?

金谷

そうですね、考え方は変わってきましたね。事業の部分でいうとまず、求人サイトを無料で取っていっていたので、案件がどんどん増えていったんですけども、そこで初めて2011年にエンジニアを1人入れまして、ちゃんとしたものに作り替えて、携帯電話を辞めて求人を売れるように変えたんですね。

聞き手

自分でなんでもやってこられているわけで、これで人が少しづつ増えてくると、人を使って行かなきゃないけないとなってくると、金谷社長と同じぐらい出来る方もいれば、そうでない方もいらっしゃる。そういうところでストレスを感じたりとか、組織運営のむずかしさを感じたりしたりとかはなかったんですか?

金谷

当時はありましたね。というよりも2014年ぐらいまでありましたね。

聞き手

けっこう始められてからそこまでは?

金谷

やはり言われたことしかできない人が多いというのがあって、それって結構難しいなと思ってまして、やはり与えたリソースの中で、自分で何をやるかを考えて展開していく人が少なかったので、結構自分でしないといけない。責任者を決めても結局自分がやらないといけない部分が多かったので、これはちょっと良くないなと、ストレスというより、組織が拡大する中で、あまりいいことじゃないなと思ってましたね。


経営者プロフィール

氏名 金谷 元気
役職 代表取締役社長

会社概要

社名 akippa株式会社
本社所在地 大阪府大阪市西区西本町1-2-1 AXIS本町ビル9階
設立 2009
業種分類 情報・通信業
代表者名 金谷 元気
従業員数 90 名
WEBサイト http://akippa.co.jp/
事業概要 駐車場シェアリングサービス『akippa』の運営
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