Vol.6 目指す姿とメッセージ
インタビュー内容
未来工業が目指す姿
聞き手
社長が未来工業をどういうふうにしたいというのはあるんですか?
山田
とりあえずは繰り返している、従来自分が入社する前にある会社の先輩に言われました。自分が大学を卒業して入社した当時、自分は会社に行くのが楽しかった。言葉は悪いけども、学校に行くみたいに楽しかったとおっしゃったんですよ。そういう会社にしたいですよね。今の現役の社員も仮に辞めたとしても、あるいは引退した後もなんか会社のことを思い出せる。会社の話が出てくると、それはいたんだよ、あそこにと言ってくれるような、笑顔で言ってもらえるようなそんな会社にしたいと。それでその会社を100年200年と続けていくようにしたいなと思ってますね。
僕は50代で社長になりました。一応なった時に当初は65で引退しようと。で、その間に僕には男の子がいないんで、自分の後継も含めてそういう体制を作っていこうとかプランは自分で作って社長になりました。まわりの皆さんが思っておられるような、色んな制度があって、それがマスコミに取り上げられて、そういうのを作ったのが山田昭男というパフォーマーでして。僕はそういうパフォーマンスをやる仕事かもしれませんけど、もっと地に足がついた、そういうことをやっていきたいなと考えておりまして。めちゃめちゃつまらない返答かもしれませんけど、地味でいいんで、とにかく社員が笑顔で通勤してくれる会社を。そういう状況を100年200年続ける会社に未来工業をしていく。その礎をなんとか築きあげられたらいいなと思っているところです。
聞き手
素敵ですね。
山田
ありがとうございます。
聞き手
最後になりますが、先ほど社長がこれから100年200年と続く、未来を生きる会社を作って行きたいというお話だったんですが、今日はこちらのVTRも御社に非常に興味があって、御社で働く、山田社長の下で働くということに興味があって御覧になっている方も多いと思いますので、どんな人と働きたいかというメッセージを頂けたらと。
山田
まず第一に未来工業を好きになってくれる人。未来工業に入社してほしい人はまずそれです。未来工業がどんな会社か見てやろう、試してやろうというような姿勢で来られてもうちは試されるものは何もありませんし、このまんまですからなんだってなるかもしれません。とにかくこの会社面白そうだな、自分の知っている範囲ではなんかこれはよさそうな感じだなっていう感じで、もしかしたら自分はこの会社を好きになれるかなという人に来てもらいたいかなとおもいますね。やはり、自分たちと同じような感覚の人がほしいんで。合う合わないありますけど、とにかく未来工業を好きになってくれる人。つまりは未来工業のことを好きになれそうな人。そういう人はどんどん来てほしいって気はしてますけどね。
聞き手
これからも日本一社員が幸せな会社と言われ続ける会社を100年200年と作って頂ければ思います。
本当に本日は色々とお話を聞かせて頂いて、ありがとうございました。
山田
ありがとうございました。
経営者プロフィール
| 氏名 | 山田 雅裕 |
|---|---|
| 役職 | 代表取締役社長 |
会社概要
| 社名 | 未来工業株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 岐阜県安八郡輪之内町楡俣1695-1 |
| 設立 | 1965 |
| 業種分類 | 化学 |
| 代表者名 | 山田 雅裕 |
| 従業員数 | 1164 名 |
| WEBサイト | http://www.mirai.co.jp/ |
| 事業概要 | 電気設備資材、給排水設備およびガス設備資材の製造販売 |