株式会社ビィ・フォアード 日本一の越境ECサイトを運営。世界124カ国に中古車を販売するECサイトを展開 株式会社ビィ・フォアード 代表取締役 山川 博功　 (2016年4月取材)

発展途上国ビジネスと 視聴者へのメッセージ

聞き手

アフリカでビジネスをやるって、治安的なものだったり、政治的なものだったりもありますし、世界でも有数の貧困地域っていうのもあったりで、ないないづくしっていうような中で、ビジネスを持っていくってある意味すごく商機というか。

山川

だって必要なんですもん。

聞き手

でも、そこをやるからすごいんでしょうね、やっぱり。

山川

電車がないんですよ。車が必要です。車があれば彼らの生活はより豊かになりますけど、無かったら。

聞き手

そうですよね。電気も満足に通って無いところもあるじゃないですか。だからこそ車が必要。本当に彼らの生活の中で重要ですよね、車っていうのは。そこをうまく提供して、それをやっていくことで、途上国を文化的に発展させていくというか、経済を発展させていく、そういったことにも寄与されるんですね。

山川

そうですね。彼らの生活が豊かになるのは間違いないですね。僕ら日本人にとってみれば当たり前のことが彼らにとっては当たり前ではないですから、それこそ車が一台で小さな町に移動手段が出来れば、隣の町とのコミュニケーションもより多く取れるでしょうし、見たことない便利なものが、簡単に手に入ることができますし。

聞き手

そうですね。本当にそうですね。
今はまだ４５歳ということでこれからますます会社を大きく育てていかれるんだと思うんですが、どこまで何をやりたいというのは？

山川

やっぱり日本の先ほどから行っていうように、越境ＥＣサイトは日本では誰も知らないですからね、やっぱりとりあえず日本で一番かも知れないですけど、世界の人が知らなかったら同じですよね。やっぱり１２４カ国の取引はあっても１９６の国の人が知らなかったらあんまり途中で意味がないかなとおもいますよね。世界に通用するＥＣサイト、商品だけじゃなくて、情報も提供できるような、そういう会社にしたいな、サイトを作って行きたいと思いますけど。

聞き手

今は時は４月ということもありまして、夢をみて社会人としてがんばっていこうという方もたくさんいると思いますし、あとは就職活動のシーズンでもありますので、これから夢を託す会社というか、自分の将来を作りたいという会社をさがしている学生さんもたくさんＶＴＲをご覧になっているかもしれませんので、最後に一言そういった方々に対して、ビィフォワードのＰＲをしていただければと思います。

山川

ＰＲと言ってもですね。難しい言葉を使うつもりはないんですけど、やっぱりせっかくある自分の人生なんですから、おもいっきりやってほしいし、型にとらわれるような仕事をするんだったら若いうちは絶対広がりのある仕事それがけっして社会的に肩書きがどうとかそういう風にとらえないで自分のやりたいと思うことをそれをやってほしいなと思いますね。
なんていうんですか、こうさっき話にもしましたけど、自分が思っているのはここじゃない、こういうのをやりたかったわけじゃない、っていうんじゃなくて、いまそこにある仕事をどうやったらより楽しく自分が思えて、そのことでお客さんがより喜んでもらえるかを考えられるまで、仕事はするものだと思います。
僕の時代に有給だとか残業とかそういうのはなかったですから、懸命に仕事をすることは自分を成長させる大きな要素だと思います。

聞き手

これからますます広がりを見せていくだろうと思う御社の成長を一人のファンとして、ますます応援していきたいなと思います。たくさんお話聞かせて頂きましたが、そろそろお時間ですので、本日は色々お話を聞かせて頂きましてありがとうございました。

山川

ありがとうございました。