Vol.5 医療を続ける理由とメドピアの特徴
インタビュー内容
医師を続ける理由と メドピアの特徴
聞き手
必ず週に1度は医師として診療していらっしゃるというのは大変だなと思うんですけど。
石見
そうですね。ただ、やっぱり医療に入り込めていない。実際に医療に入り込めてない以上は、実際に私は医療でこれがないと困るというものを作りたいんですね。それには現場の感覚というものが必ず必要なので。それは医療に限らず経営者として現場を常に知っているってすごく大事なことで、そのためにやっていることもありますし。逆に週1回の外来をやらないと行けないのは患者さんに迷惑がかかっていると、自覚瞬間それでも、自分の都合が関係無しになければ行けなくて、患者さんに迷惑がかかったら、完全に本末転倒なので、最先端の医療と慢性疾患を見ながらメドピアをつかってより自分の医療は良くならないか自分の中でもチャレンジをしているような状況ですね。
聞き手
逆に経営者としてはどうでありたいと思っていますか。
石見
経営者の役割っていっぱいあると思うんですけど。自分に期待されてるところ。他の経営者も一緒かもしれないですけど。ビジョンをしっかり作ること。ビジョンを明文化して、メンバーの人達に説明をして。彼らの腹に落ちるまでは納得してもらって、それで行動を変えていくってことをやらないと行けないこと後は自分が特徴として出せるのは自分はプログラマーでないですし。スーパー営業マンでもないので、自分自身の課題から立脚したプロダクトを作ることですね。ものを作ることが期待されていることかなとは思っていますね。
聞き手
御社の社員の中で、それこそ医療現場にいらっしゃった方はいるんですか。
石見
MR出身者がいます。あとは歯科医院を出入りしていたひと。ただ医療従事者として、ど真ん中でやっていた人は私1人ですね。
聞き手
むしろITの世界でやっている方の方が多いってことですよね。
石見
やっぱりITの世界、製薬企業とやりとりをしているメンバーはコンサルティング担当出身だったりとか、本当に多様なメンバーが集まっているのがうちの会社ですね。みんな言いたいことを言ってくれる人達なんで、その意見をまとめるのは大変だと思いますけど、逆に言うと。いわゆる営業がスーパーセールスマンの社長だと右向け右とずっと右だとするんですけど。うちは多様性を受け入れて、真のところは、ビジョンの所を共有できていれば、それに向けてみんながいろんなバッググラウンドでいろんな意見を聞いあうというのはむしろ奨励したいと思っているので、そういうカルチャーを作って行きたいですね。
聞き手
メドピアという会社のどんな会社ときかれたら、社風と言いますか。
石見
社風で言うと、いけいけどんどんのベンチャーでなくて。結構おとなしいけど言うべきときにはちゃんという。結構大人なベンチャーな印象はあります。勢いがでにくいというのもあるので。初めて新卒の方を迎えて。かれらの人生を預かるというかなり責任は重いんですけど。まっさらな人達が非常に共鳴をしてきてくれて、そこに対してかれらの想いをぶつけてほしいし。先入観の無い形でかれらの意見をぶつけてほしい。我々のビジョンこうなのにこうしないんでしょうとしっかり答えることで会社全体で成長していけるんじゃないかと。ある意味若い血を受け入れるようにしていますね。
経営者プロフィール
| 氏名 | 石見 陽 |
|---|---|
| 役職 | 代表取締役 |
会社概要
| 社名 | メドピア株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー |
| 設立 | 2004 |
| 業種分類 | 情報・通信業 |
| 代表者名 | 石見 陽 |
| 従業員数 | 44 名 |
| WEBサイト | https://medpeer.co.jp/ |
| 事業概要 | 医師集合知サービス ・医師向けコミュニティサイト「MedPeer」の運営、医師会員へのネットリサーチサービス、医師求人情報サービス ・医師人材紹介会社一括登録サービス運営 |