株式会社シタシオンジャパン 心理学・統計学のアプローチを強みとする、マーケティング支援事業者 株式会社シタシオンジャパン 代表取締役会長兼社長 小出 紘道　 (2014年1月取材)

求める人材

小出

僕らが定義する質の高い人と言うのが、１年でも早くもう１週間でも早くプロになりたいと思える人なんですね。なので、最初入社して３年ぐらい勉強して、業界の知識とその会社の知識を身につけて、５年目でちょっとひとり立ちしてみたなそういうスピード感の人だと、あんまり合わないと思っていて、僕らが定義しているのは、もうすぐにプロフェッショナルとしての第一歩をもう初日から踏み出していこうとする人。なので、プロフェッショナルというのはどういうことかというと、お客様から相談を受けたら、それをシタシオンジャパンの一員として、いかに高いレベルで、いかに良いフィルターになるかですね。

さっきの話でいうと、インプットしていただく情報をアウトプットどうしていくか、これを社会人１年目でもいいから、なんとか返そうという風に考えようとする人、こういう発想の人に来てもらいたいなと思うんですよね。なので、たぶん向いていない人は、安定的に公務員になろうみたいな人とか、大企業で６５歳まで勤めあげようとか、こういう人はもしかしたら向いてないかもしれないですね。

それとは別に向いている人で言うと、自分はこんな変わった経験をしてきましたと、こんな地獄見ました、なので仕事位だったらどういうことがあっても、平気ですみたいな、そういう人は凄く求めていますし、後、もう１本の軸でいくと、海外のお客様との仕事を増やしていこうと思うので、単純に海外のお客様とコミュニケーション取ることが苦じゃない人ですね。それは言語ができる、できないとは別の話でもいいんですけども、海外と仕事をすることが苦にならない、若しくはやってみたい人というのは、凄くどんどん来てほしいなと思います。

うちの取締役の１人がよく言っている言葉で、僕、結構好きなんですけども、「会社を動物園にしたい」といっているんですよ。いろんな国から変わった珍獣みたいなのをいっぱい集めてきて、うちはすいませんと、トラがいないんですみたいな、トラとコアラがいないんですけども、こんななんか新種の生き物がいますとかね。
マダガスカルの奥地にしかいないこんなのがうちにいるんですよ、その代わりすいませんけど、ゾウいませんみたいな、そういうふうにたぶんしたいという意味だと思うんですけども、その言葉を気に入っていて、何かうまくいい動物園にしたいなという日本人そういうふうに思います。
なので、我こそはいい動物だと思ったら、どんどん来てほしいなと思いますけどね。