山芳製菓株式会社 『わさビーフ』が有名な菓子製造メーカー。競合他社と一線を画した商品開発で成功 山芳製菓株式会社 代表取締役会長兼社長 山﨑 光博  (2016年6月取材)

Vol.6 共感される商品づくりと視聴者へのメッセージ

インタビュー内容

共感される商品づくりと 視聴者へのメッセージ

聞き手

日本って少子高齢化で人口がどんどん少なくなると言われていますけど。そういった中で市場を海外に求めていくというのは。

山崎

海外に今やらさせて頂いています。そんなまだ大きな金額では無いけども、海外にもやって行きたい。もっともっとやっていきたいとおもってます。でもやっぱり国内でもね、やっぱり年齢構成が変わってくるから、50年ぐらい前だったらば、その時の60歳の人達はポテトチップで食べたことなかったり、食べる気もしないっていう世界だったかもしれないけど。今の50、60の人はポテトチップって生活のなかに入っていますからね。やっぱり幅が上にがっていると思うんです。そういう人たち向けの商品は必ずしも健康かどうかわからないけど。そういった商品もあるだろうし。40代くらいの人達は結構食べて下さっている。

聞き手

食べてます。

山崎

そういう人達に自分たちに向けて作っている商品だというような共感を得て頂けるような物を作って行きたいなと思いますね。それが、こういうのが求めらていたんだという声があればね。それこそまさにその人に対しての保険になるし、お役立ちでしょうって。思うんですよ。食べたらまずいって言われたらだめなんだけど。食べてなるほどって言うものであればね。

聞き手

今日は色々お話伺ってまいりましたが、最後にぜひですね、御社に興味をもっている、それこそ御社で働いてみたいというような方だったり、あとは御社の製品が好きで、消費者として御社を応援していらっしゃる視聴者にメッセージを一言。

山崎

一生懸命ですね。皆さんに喜んで頂ける、自分勝手かもしれないけど、私たちが考える私たちの仕組みの中で、考えるお客さんによろこんでいただける商品をみんなで一生懸命かんがえてつくっていますのでお買い求めいただければありがたいし。違うじゃないかってご意見があったらどんどん遠慮なくおっしゃってきていただきたいですね。                              それから、うちに入社して頂きたいという方。そういう人達にむけては、私はいつも思うんですよね。おんなじことお客さんに喜んでもらいたい、人に喜んで頂きたいそういった思いを持っている人に来て頂くのがいいなって思いますね。話はねあれなんですけどね。うちの社員のはなしですけども、よくブランドってね。テレビ宣伝だとか雑誌広告だとか、そういうので作っていくいうイメージある、実際にそうなんだけど。本当は人が作っていくんじゃないかなって。思うんですね。どういうことかというと、例えば、A社と言うのがあって、すごく評判がいいと。ところが、A社の社員団がうちの隣に住んでると。とっても嫌なやつなんだよこいつっていったら、いくらA社が世界的に認められている会社だと言われても俺は個人的に好きじゃないな。逆にあんまり名前も知られていない会社があったとしても、となりにすんでいる何とかの人はとっても感じがいいんだよねっていうとファンになっていく。                           やっぱりブランドだとか、イメージとかって、人が作る、人しか作れないって思いますね。みんな1人1人がどんな気持ちで働くか、どういう気もちで外と外の人達と接しているかはとても大事っだと思う。新しくうちに来てくれる社員さんは、そうだよなって思えるひとに来てもらいたいと思いますね。

聞き手

そういう仲間がたくさん増えて、また世の中をあっとおどろかせる面白い商品がたくさん生まれていくことを心から期待しつつ、本日はたくさんお話をお聞かせ頂きましてありがとうございました。

山崎

ありがとうございます。


経営者プロフィール

氏名 山﨑 光博
役職 代表取締役会長兼社長
生年月日 1954年10月8日

会社概要

社名 山芳製菓株式会社
本社所在地 東京都板橋区常盤台1丁目52番地3号
設立 1953
業種分類 食料品、飲料・たばこ・飼料製造業
代表者名 山﨑 光博
WEBサイト http://www.8044.jp/index.html
事業概要 「わさビーフ」をはじめとしたポテトチップス、スナック菓子の製造
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