KCJ GROUP株式会社 “エデュテインメント”施設『キッザニア東京』創業社長が語る“新しい教育のカタチ” KCJ GROUP株式会社 代表取締役社長 住谷 栄之資  (2015年9月取材)

Vol.4 立ち上げ当時のエピソード

インタビュー内容

立ち上げ当時のエピソード

聞き手

始められた当初と言いますか、よしこれをビジネスとしてやろうという風に思って、日本で事業として立ち上げられた時、周りからの反応と言いますかいかがでしたか。

住谷

反応はね凄く良かったんですよ

聞き手

良いねと面白いねと

住谷

話聞いて見るとね、それは面白そうだね良いねっていう、大体僕と同じような年齢だったり環境だったりの人達は非常に良かったですね、ただ、それが事業としてね本当に立ち上がるの

聞き手

発想は良いけど、儲かるのみたいな

住谷

格好良いけどそれがね、立ち上がるのと、それが運営ずっとね継続出来るのという視点ですよね。ここは何でもそうですけど、始めるのは誰でも出来る、しかしそれを継続するという事がね、会社経営というかね、非常に難しい所なんだけれども、それをみんな心配してました。

聞き手

その最初に日本で展開されるという事なので、日本の企業のスポンサーという事で、付いてくださる所を沢山探す営業などもされたと思うんですけど、その時はいかがでしたか、賛同して割とやりましょうと言う風に言って下さる所が順調に集まって行ったものなんでしょうか。

住谷

同じ反応でですね、何か子供達に、今のままの子供達成長する成長の仕方でいいのかって結構皆さん疑問に思っていらっしゃる。だからどうしていいのかは分からないって言うのは皆皆そんな環境だったんです。

話は聞いてくれるんですけど、やっぱり会社の中でそれを例えばスポンサーするとなると、経済的な負担だとか、ノウハウを出してもらうという事に対してですね、やはり当然リスクがあるという、それと本当に個人でも心配する事が、本当に継続出来るのっていう事もありですね、どこが運営するのという事もありですね、色んな不安があるんで、非常に関心は持ってもらって興味もあっていいねって言う所まで来るんだけど、最後にね出店をするっていう決断になるとね、ちょっと時間掛かりましたですね。

2006年の10月スタート、オープンしましたけど、ここですよね、豊瀬にオープンしましたけど、スタートは大変良かったんですよね、ですから、入場を少し予約制でやってますので、半分くらいのお客さんをコントロールさせて頂いて、でスタートしました。やっぱり我々オペレーションも慣れてないって事もあるんで、ですので、あんまり一気に沢山来られても対応出来ないって事もあるし、大分制限させて頂きましたそれぐらい人気でした最初から。徐々に徐々に予約のあれを増やしてですね、行きまして、半年ぐらいで全部、一応MAXまで入場して頂くというのになりましたけども。


経営者プロフィール

氏名 住谷 栄之資
役職 代表取締役社長

会社概要

社名 KCJ GROUP株式会社
本社所在地 東京都中央区佃1-11-8 ピアウエストスクエア3階
設立 2004
業種分類 サービス業
代表者名 住谷 栄之資
従業員数 1983 名
WEBサイト http://www.kidzania.jp/
事業概要 こどもの職業・社会体験施設「キッザニア」の企画、運営、開発。「食と農」をテーマとした複合施設「オークビレッジ柏の葉」の企画・運営・他
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