株式会社メイクス 後発の不動産業ながら、創業10年で年商141億円！ 株式会社メイクス 代表取締役 仲村 周作　 (2014年4月取材)

創業秘話

仲村

起業のきっかけは、ちょうどリーマンショックがあって、タイミング的に何も考えずに、僕自身もそろそろ独立するタイミングかなと思って、ある日当時の会社の社長に相談をした時に、会社がちょっとヤバいから、簡単に言うと倒れるから、買い取ってくれないかということで、結果的に僕は元々前の販売会社の役員をやっていたので、その部下を引き連れて独立したというのがきっかけですね。

仲村

創業の時は営業マンのかたまりの会社でしたので、とにかくいろいろな先輩たちから、マンションをいろいろ売らせてもらって、ただ売るだけの会社でしたね。今現在は自社で土地を買って、マンションを作ってある程度自分たちが理想とするようなマンションづくりを始めたのが、今の状況になっています。

仲村

苦労した資金繰りとしては、僕自身も初心者ですので、あまり資金繰りとかがよくわからなくて、ちょうど3年前くらいに新卒が入ってきた頃に、入ってきて1カ月後には給料が払えないという状況は作ってしまいましたね。

仲村

創業時の苦難は、僕自身の、やはり会社は社長の魅力の問題だと僕は思うんですが、僕自身の魅力のなさなのか、スタートした時には結構4、50人従業員がいたんですが、7割近くは僕の魅力のなさで、辞めてしまいましたね。