株式会社 ティーケーピー 業界初の“貸会議室のタイムシェアビジネス”を確立させた社長の次なる戦略とは 株式会社 ティーケーピー 代表取締役社長 河野 貴輝　

プライベート

河野

エジソンの本ばかり読んでいましたから、その影響で発明は面白いなと。振り返ってみると子供の頃からチャレンジ精神旺盛だったという風に思うんですね。うちの祖父がですね、実家は大分の別府なんですが、ジーパンセンターとかスポーツセンターとか、そういうものをやっていた訳なんですけれども、そこで僕は店番をやっていたりしていたんですね。

僕はどうやったらこの店がもっと繁盛するかって、小学校3年生くらいから思っていました。勝手に陳列というか並べ方を変えたり、勝手にくじ引きを作ってみたりとか、色々なことをして、おじいちゃんに怒られながらですね。そういうのが今に生きているのかなという風には思っていますね。

河野

でも趣味というか新しいことが好きなので、全部趣味なんです。野球をするのも趣味だし、スキューバダイビングもライセンス持っています。何でもやりたいなと思って1回はかじってるんですよ。1つに定まらないというか、定めたくないというか。定めるとそれで時間が取られてしまうじゃないですか。全て知っておきたいなというのが、新しい世界を見るのが趣味なのかなと思いますね。

河野

「他の人は気が付かない」じゃなくて、1年も経てば誰かが気付くと常に思っているんですよ。だから、頭の中で考えていることは常に口で発する事、そういう風に思っていましてね。本にしても、雑誌にしても、新聞にしても、これは誰かがずいぶん前に考えて、やっと形になったようなことなんですね。一番大事なことは頭の中で今考えていることだと思っています。考えのでき上がったものはとにかく口に出してですね。頭の中のものを吐き出すと、また考えなければいけないから考える。必要に迫られますよね、頭も。

二番煎じはあまり好きではなくて、とにかくオリジナルで突き進んでいくということに非常にこだわっています。1年も経てば世界中の誰かが同じことに気付くと。自分はそこまで優秀じゃないと、そう思っています。でも今気が付いたんだったら、これは今何か形にしなければもったいないなと、こういう風に思うんですけれどもね。そういう風に考えています。