Vol.1 歴史
インタビュー内容
歴史
若林
私はペースメーカーをたくさん大学病院の担当で販売していたので、そのフォローアップをちゃんとしないといけないと思ったのです。実はそのペースメーカーはいろいろトラブルがあって、でも私が売っていたから先生方も使ってくださった。
使ってくれたけど、やはりそれをちゃんと動かすのは売った方の責任ですよね。ですからそのフォローアップをきちんとやろうと思いました。
当時ペースメーカーは電池で動いていて、電池が切れて事故を起こす患者さんが多くいました。やはりそういう事故を防止する仕組みを作ろうと思い、それでペースメーカー外来というのをやりましょうという運動をはじめました。
ペースメーカーにはいろいろな種類があるから、そのデータを集めなくてはいけない、メーカーにもらいに行くのですがくれません。「そんな訳の分からない人にあげられません」。それで仕方ないから先生から電話をしてもらって、資料をもらったりして、たくさん比較表を作っていきました。
真面目にやり始めたのだけれども、それでは食べられないので、ペースメーカーを仕入れて販売しようと考えました。ですが1台100万円以上するから仕入れることもできない、資本金200万円で始めたから1個仕入れたらもう動きません。
それで仕方ないのでいろいろなルールを作って始めました。始めはメーカーから紹介手数料のようなものをもらったりして、会社をはじめました。
経営者プロフィール
| 氏名 | 若林 誠 |
|---|---|
| 役職 | 代表取締役会長 |
| 生年月日 | 1950年7月7日 |
略歴
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会社概要
| 社名 | ディーブイエックス株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都豊島区高田2-17-22 目白中野ビル5階 |
| 設立 | 1986 |
| 業種分類 | 卸売業 |
| 代表者名 | 若林 誠 |
| 従業員数 | 252 名 |
| WEBサイト | http://www.dvx.jp |
| 事業概要 | 商品に応じて心臓ペースメーカ、ICD(植込み型除細動器)及び電極カテーテルなどの販売をおこなう「不整脈事業」、自動造影剤注入装置及びエキシマレーザ血管形成システムなどの販売をおこなう「虚血事業」、「その他」に区分される。 |