Vol.6 0から1を創る取り組みとメッセージ
インタビュー内容
0から1を創る取り組みとメッセージ
聞き手
ご就任されてから、今5年。
宮原
はい。
聞き手
ですね。ご自身の代で学研という会社をどうしていきたいと言う思いはありますか。こんなふうにしていきたいっていう。
宮原
だから取り敢えず、売上を1,000億っていうのは、凄く最初思ってて、今期多分、今期っていうか来期、軽くは行かないですけど、行く。
聞き手
達成しそうな見込み。
宮原
数、数字と数字の裏ってありますよね。で、数字って企業経営としては大事ですし、売上で1,000億で、利益で5%ってのは、目標にしてるので、それはそれで、売上はとりあえず達成して、利益はちょっと今足踏みしてるんですけどやっていく。それよりも、やっぱり品質とか、本当お客様の為になる物を作れているか。
で、特にあるのは、1から100を作るビジネスではなくて、何もない所から1を作る。無から有を作る、0から1を作るっていう所に、特化してですね、それが出来る企業で在り続けて欲しいなとっていう所は凄く思っていますね。
聞き手
学研の沢山いらっしゃる社員の方に、求める事って何でしょう。
宮原
クリエイティブチャレンジっていうのを標語でやってるんで、ちょっとその辺、チャレンジする精神ですね、創造的にやるっていうのは、是非やってもらいたいですし、その為に、G1、学研のGなんですけど、G1グランプリとか、社員さんに自由に応募してもらって。
聞き手
それは新規事業の提案だったりとか、新しいコンテンツの提案だったりとか。
宮原
そうですね、商品企画じゃないですけど、事業企画で、第1期が、会社作って今年ぐらいやっと黒、単付き黒字になりましたし、第2期はまだ立ち上がってないんですけど。この10月1日に第3期の優勝は、会社作ったそこの社長でやっていきますから。
聞き手
じゃあ社員の方全員に、そういったいわゆる提案が出来るチャンスがあって、それが上手く行くと、それこそグループ会社のトップになれたりという、そういう大きなチャンスがあるわけですね。
宮原
はい。
聞き手
それは凄いですね。
宮原
あと、ジュニアボードっていって、次の次の経営層ですよね。ジュニアボードっていうボード作って、それぞれテーマ与えて、自分達が仮想経営をやってもらって、そこで、優勝すると、次のステップ行けるような所も考えてますから。結構その辺は、いわゆる企業さんがやられてる最先端なやり方は、積極的に導入して実行してるって会社ですね。
聞き手
今日こういったVTRご覧になっていらっしゃる方も、新卒の学生さんでこれから人生の新しい所にチャレンジしていきたいとか、もしくは御社という会社に子供の頃からお世話になっていてとても興味があるという方も、後、社長のように、今別の所で働いているけども、また人生掛けてまた違う場所でチャレンジして行きたいと思われてる中途の方とか、色々いらっしゃると思うんですね。
そういった方々に対して、最後メッセージとして、一言お言葉頂戴出来ればと思います。
宮原
はい。
今日話したように本当に自由な会社ですから、是非学研に来て色々挑戦して欲しいと思います。
仕事自体が社会貢献になるっていう業種ですし、仕事をやっていく中で、確実に自分の力が成長する会社ですから、そういった面では、本当珍しい会社ですので、是非学研に来てですね、次のステップチャレンジして、日本の教育の為とか、日本の出版の為とか、日本の高齢者の為に、頑張って頂いて、それが世界に通じるように導いていきたいと思いますので、是非一緒にやっていきたいと思いますから、来て下さい。
聞き手
全ての人の人生に寄り添う会社として。
宮原
そうですね。
聞き手
はい、これからも新しい自由がどんどん生まれて、益々ご成長されて行く事を、私も一人のユーザーとして、ファンとして応援させて頂きたいと思います。
本日は、沢山お話伺わせて頂きして、本当にありがとうございました。
宮原
はい、ありがとうございました。
経営者プロフィール
| 氏名 | 宮原 博昭 |
|---|---|
| 役職 | 代表取締役社長 |
会社概要
| 社名 | 株式会社学研ホールディングス |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都品川区西五反田二丁目11番8号 |
| 設立 | 1947 |
| 業種分類 | 情報・通信業 |
| 代表者名 | 宮原 博昭 |
| 従業員数 | 3035 名 |
| WEBサイト | http://ghd.gakken.co.jp/ |
| 事業概要 | 「学研教室」などの教室・塾事業、児童書、学習参考書などの出版事業、高齢者福祉・子育て支援事業、園児用月刊誌や教科書発行などの園・学校事業 |