株式会社桑山 ジュエリーのデザインコンテストで80以上の賞を受賞する総合ジュエリーメーカー 株式会社桑山 代表取締役社長 桑山 貴洋　 (2012年12月取材)

キャリア

桑山

一つは徹底してやりぬくこと、決めたことをあきらめない広く浅くというよりは一つのこと徹底して何かをやり遂げている人は勝ち残っていけると思います。

桑山

我々は信頼されてこその業界なので、常に誠実であること、これは徹底しています。

桑山

今の時代はスピード・スピード・スピード、どんなに良い発想であっても今がタイミングの世界なので、それに乗り遅れてしまうと、波に乗れていなければ意味がないので、時宜を常に見据えて、スピード感を持って対応するのが今の時代は大切です。

桑山

もう一つはきちんとプロ意識を持つこと、例えば、私も完璧ではないので、間違った指示を出すこともあるかもしれませんが、その時でも腐らないことが大事です。これはプロスポーツ選手などでも２軍落ちした選手がね、あほらしいから練習しないとか、監督の人事が気に入らないやってられるかと、こういうプロはいないと思います。ですから努力するのはプロとして当たり前の話で、その次でどうやって成果に結びつけるかだと思います。

桑山

これは当社のみならず話を聞いた時に「頑張ったのですが駄目だったのです」と、頭を使ってそれだけ頑張って、去年も頑張って、今年も頑張って、なおかつ成果が出ないのであればね、頑張らなくても良い頑張りってないのかなとか、同じ頑張りの中でも日々努力している中で、もっと努力するべきだったと、そこは時間を削って、より成果に結びつけやすい努力をすべきだったのではないかと思います。

知恵を使いながら、プロ意識を持ってスピード感を持ってやってほしいと思います。